総合診療科で行う医療とは

医療は細分化されました

医師が日常の診療で行う医療は、細分化されるようになりました。
例えば内科であっても、呼吸器内科や循環器科内科などに分かれて、診療が行われています。
このように細分化されることによって、各分野を深く掘り下げた診療が可能です。
そのため現在の医療は、各分野が個別性を発揮するようになっています。
しかし医療とは、あくまで人間の身体を扱うものです。
その人間の身体は、個別に分かれることなく、連動して全体で機能しています。
連動して全体で機能しているものを、個別のパーツだけ取り扱うと、どこかで無理が生じます。
例えば発生している症状が喉の痛みであれば、耳鼻咽喉科の分野です。
そして喉の痛みの大半は、耳鼻咽喉科による診療で、治すことができます。

総合診療科で行うこと

しかし喉の痛みは、ときとして心筋梗塞などの心臓の病気が原因で発生します。
もちろん心筋梗塞の激烈な症状を呈していれば、診断を誤ることはほとんどありません。
ところがこのような複数の科に跨る症状を呈するパターンでは、診断を誤り易くなります。
そこで見直されるようになったのが、総合診療科における診断です。
総合診療科は、複数の科に跨る症状から、原因となる疾患の診断をすることを得意にしています。
そして行った診断に応じて、専門となる個々の科に治療を依頼します。
そのため総合診療科で行う医療とは、振り分けが仕事とも言われるほどです。
したがって症状の原因が明確でないときは、総合診療科を利用すると、正確な診断が期待できます。

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