医療とは非日常を終わらせること

医療には素早い治療が求められる

多くの人は生まれた時は健康です。ですが病気やケガで病院に行くこともあります。病気やケガは、突然やってくる非日常的なことです。医療とは、その非日常的なことを終わらせることです。
病気やケガになった場合、早く直すように、または悪化させないように、そして経済的な負担にならないように、なるべく素早く直す必要があります。そのために、薬を処方したり、ケガを治療したりします。素早く直すために、必要に応じて食事などの管理をしながら入院してもらいます。
病気やケガが日常的で当たり前なことであれば、急いで直す必要はありません。非日常的な状態から健康で通常の状態に戻ってもらうからだこそ、素早い治療が奨励されるのです。
つまり、医療には素早い治療が求められるのです。

医療には正確な治療が求められる

非日常的な病気やケガになった場合、元の正常な状態に戻す必要があります。元の状態がどこか悪いのであれば、そこも一緒に正常にすることが望ましいでしょう。
病気やケガが日常的なことであれば、そこまで正確な治療は求められないでしょう。日常的なことであれば、それは治療し切れないということであり、治す意義が薄れるからです。
もちろん状態を良くすることは大切ですが、日常的に病気をしているのであれば、それは通常のことであり、医療としてそこまで熱心にならないでしょう。例えば発展途上国での問題は、経済的な問題もありますが、病気やケガが日常的なものになっていることにあります。
非日常ではないため、正確で素早い医療を求める意識が育たないのです。
医療とは、非日常を終わらせることなのです。
病気やケガを非日常的なものにして、素早く正確な治療でより多くの人を健康であり続けることが、医療の使命なのです。

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